【高額医療費制度】医療費が高額になる時は限度額適用認定を申請しよう!
病気や怪我で入院・手術を受けることが決まったら、病状の不安もそうですが、医療費が一体いくらくらいになるのかという不安も多くの方が経験されると思います。
実際、退院時の請求書を見て、え?こんなに入院費って高いの!!と驚く方も多いはずです。
実は私も先日、手術を受け8日間入院しましたが、やはり医療費に関して不安もありました。
なので、少しでもそんな不安を軽減できるように便利な医療制度のご案内をしたいと思います。
この記事は2021年2月時点での内容です。実際に制度をご利用になる際は各健康保険へお申し込み下さい。
限度額認定って何?
医療機関を利用した場合、通常は医療費の自己負担額を支払いますが、医療費が高額になった場合も家庭の負担を軽減できるように、自己負担限度額を超えた金額が払い戻しされる高額医療制度というものがあります。
ですが、この制度は先に自己負担額を全額支払う必要があります。
長期入院や手術を受ける場合は医療費が高額になることが多く、一時的にせよ多額の費用を立て替えることになるため、経済的に大きな負担となります。
そんな場合に負担を軽減できる制度が限度額適用認定という制度です。
あらかじめ限度額適用認定を申請して、認定証を医療機関の窓口に提示すれば、医療機関ごとにひと月の支払額が自己負担限度額までとなり、負担を軽減することができます。
※差額ベッド代や食事代は別途支払いが必要です。
申請方法
国民健康保険の場合
お住まいの地域の市役所など各自治体へ申請します。
協会けんぽの場合
加入している協会けんぽ支部に申請書を郵送します。約1週間で認定証が返送されます。
↓↓↓申請書はこちらからどうぞ
↓↓↓各協会けんぽ支部の宛先はこちらからどうぞ
実際にどのくらい負担が軽減されるのか
月額報酬が 28万~50万くらいの方が多いと思いますが、仮に20万くらい医療費がかかった場合、限度額認定を申請すれば実際に支払う医療費は8万ちょっとになります。
所得や医療費によって変わって来ますので、各自シュミレーションで目安の負担額を確認してみて下さいね。
↓↓負担金の目安にどうぞ。
この制度を使えば負担額が随分少なくなり、不安も軽減できると思います。
手続きも簡単ですので、長期入院や手術を受けることが決まったら申請をおすすめします。
このブログを読んでくださった皆様の不安が軽くなったら嬉しいです♪
まぎもるとでした。